お月見

旧暦八月十五日、九月十三日の夜に供えるお月見団子。
古く、この米粉で作ったお団子には古米が用いられたといわれます。新米の収穫を目前に控えたこの頃、月見のお団子は古くなったお米を無駄なく使い切る工夫でもありました。
満月がひときわ輝く夜に、古人の風習を想います。

「月が出るような夜は、私を思い出してください」

中秋の名月の夜、そう書きおいて月の都へ帰って行った、かぐや姫。今なお輝く月を見上げ、はるか昔の神秘的な物語へ思いを馳せます。

十五夜[9月29日]
十三夜[10月27日]

十五夜の別名は芋名月。太古、日本で里芋を主食としていた頃の里芋の収穫祭に由来するようです。対して十三夜は栗と豆のとれる頃で栗名月、豆名月、または後の月とも呼ばれます。

(日付は2023年)

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