【今月の草木花】
難を転じる 南天
「難を転じて福を招く」に通じる、南天は、厄を除ける縁起物として親しまれてきました。
葉は慶事の赤飯に添えられ、紅い実は雪で作ったうさぎの目に欠かせません。
今月の草木花は、難を転じる 南天です。
雪うさぎは南天の目で
雪遊びの定番「雪うさぎ」をころんと手のりサイズで仕立てた「めでたや遊び 雪うさぎ」。
真っ赤なうさぎの目に合わせて、南天の紅い実をつけ、南天の枝を添えています。
お祝いの宴席にも
お誕生日や、還暦などのお祝いの席に、「切り絵 ランチョン 南天」や「切り絵 祝箸 南天」で華やかに。
質感の異なる紙を組み合わせたランチョン、箸はテーブルに彩りを添えてくれます。
季節のお便りに
寒中見舞いなど、季節のお便りにお使いいただける「季節の絵はがき 冬 南天」。
額装したり、そのまま壁に貼ってインテリアとしてお楽しみいただくのも素敵です。
季節のレターセット
淡い水彩の南天の便箋と、グラデーションがかかった封筒のセット「肌吉紙 冬のおたより箋セット 南天」。
淡い色彩のレターセットは、エアメールで日本の文化を伝えるツールとしてもおすすめです。
福を招く紅い実
南天は庭園樹として植えられることが多くありました。
その理由に、縁起の良い植物として正月の床の間の花に、紅い実は漢方薬として咳止め、喘息、百日咳用として、葉は慶事の赤飯に添えるものとして利用されてきました。
日常的に親しまれてきた南天。小さな飾りやテーブルセット、お手紙などに取り入れて、福を願う心に寄り添います。