めでたや遊び 桜と橘
¥2,640
商品について
雛飾りとして雛人形と共に飾られる、桜と橘。
手のひらにちょこんと乗る、小ぶりな桜と橘のセットです。風合いのある和紙を組み合わせて花や葉、実を仕立て、金の箔を振った重厚感のある黒い和紙を土台に据えています。赤く結んだ紐が、雛祭りの華やかな雰囲気に寄り添います。
桃の節句は、別名、上巳(じょうし)の節句。
三月のはじめの巳の日に紙でつくった人形で、身体の安泰を願ったのが雛人形のルーツとも言われます。
穢れを祓う風習が、やがて華やかな人形遊びとなり、女児の祭りに定着しました。
雛飾りに桜と橘が用いられるのは、平安京の天皇の御所・紫宸殿(ししんでん)に桜と橘の木が植えられていることに由来すると言われます。
左近の桜、右近の橘と、対にして呼ばれますが、これはお雛様から見た左・右を指しています。飾りつけをする時は向かって右に桜、向かって左に橘を配すのが通例です。
「季節ます おひな様」などの雛人形や「めでたや遊び ぼんぼり 薄紅」「菱もちとあられ」などと一緒に飾れば、賑やかな雛祭りの光景が広がります。初節句などのお祝いのギフトにもおすすめです。
また、お手持ちの小さな雛人形と合わせ、玄関やお部屋のちょっとしたスペースに飾っていただくこともできます。
【サイズ】桜:幅4.5×奥行4.5×高さ5.5cm(約)橘:幅4×奥行4×高さ6cm(約)